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【絆 Vol.3 OBインタビュー第56代理事長 宮城匡先輩】

こんにちは!
那覇JCでは、歴代理事長の先輩方に対して、JCで学んだことや現会員に伝えたいことなどをインタビューさせて頂きました。
貴重なお時間を頂いてインタビューしましたので是非お読みください。
今回は、第56代(2018年度)理事長であった、宮城匡先輩にインタビューさせて頂きました。

YouTubeでも同内容をご視聴できます。動画はこちら

質問: 「JC時代で学んだこと」

僕がJCに在籍してた時は、70名から80名程の会員がいました。
いろんな思いの違う人たちを、一つの方向に向かわせなければいけないので、いろんな価値観の方を束ねる為にはどうしたら良いか?何を旗印に人が動くのか?っていうところをJCで学ばせてもらったかなという風に思います。

質問: 「JCで培ったスキルが本業でどう活かされたか」

うちの会社は小さいので、組織立って物事を動かすっていうところの学習にもなりましたし、理事長という職もやらせてもらったので、70名ぐらい人を動かそうとすると、こういう風にやるんだっていう組織運営のスキルみたいなところを学び、活かすことができました。

質問: 「JC活動において、一番心に残る思い出」

JCの活動趣旨みたいなところで、奉仕・友情・修練とかいろんな言葉があると思うんですけど、その中で一つを取り立てて意見するとしたら、海外逗留っていうところです。
那覇JCの場合は香港・台湾・シンガポールに姉妹JCを持っていますので、彼らと毎年のサマーキャンプだったりとか、イレギュラーのいろんな事業を共同でやります。
これは海外の方と、実質は一緒に仕事をしているようなことと同じ話になりますので、そういった意味では、事業展開も本業においては外に目を向けるきっかけにもなります。
ひいては去年の私が携わった事業で、台湾のオードリー・タンさんをウェブ上で繋いで、沖縄の現状を聞いてもらい、彼が考える、沖縄はこうした方が良いんじゃないか?っていうところを特殊な環境にいる方と情報共有できたというのは凄く良い思い出でした。

質問: 「理事長就任時は、どのような組織を目指し、どのような思いで活動したか」

JCは社会奉仕活動みたいなところが軸ではあるんですが、お金(会費)は会員一人一人から頂いてて、よそから資金を受けることは無いので、メンバーの一人一人が株主であるという風な感覚の中で、メンバ一の一人一人がどういう利益を持って帰っていただけるのかな?っていうところを一番の重要な考え方の一つとして提言させてもらっていました。
当然、同じぐらい大事なこととして、那覇市民にどんな情報を与えたら利益になるのか?っていうところも考えながら運用させてもらっていました。

質問: 「貴方にとって、JCとはどんな場所ですか

生活の主な軸は会社と家庭だけだと思います。

JCに入り、社会活動を行うということが非常に重要なことなんだと気付かされましたし、人生にとってそれが幸福であるための理由の一つにもなるのかなと思い、すごい学びがあった場所だったと思っております。
また、30代という比較的いろんなものを吸収しやすい時期にいろいろ大変なことありましたが、家族と会社、仕事以外にそれと同じぐらい大事なことってあるんだなと気付きを与えてくれた場所だと思っています。

質問: 「現会員・新入会員へ伝えたいこと」

重複しちゃうんですけども、人生は‶仕事と家庭だけじゃない”と思っています。
なのでもっといろんな違う人と会って、仕事でもない、家庭でもない、いろんな活動をして、自分の価値観の幅を広げていくということを持てば、当然、直接的に仕事のスキルにも繋がるだろうし、いろんな価値観を身に付けることができるので、それがそのまま人生の幸福度みたいなところに繋がっていくこともあると思いますのでぜひ、時間は限られているので一生懸命やってもらいたいなと思っています。
そしてもう一つ、やっぱり‟楽しい″ことって非常に大事だと思うので、与えられたことを消化するだけじゃなくて、これを楽しむ為にはどうしたら良いだろうか?ということを考えながらやっていけば当然同じ時間やっても身に付く量っていうのは変わってくると思います。一生懸命短い時間ですけれども頑張ってもらいたいなという風に思っています。

質問: 「会社PR」

本業は会社を2つやっておりまして、匡設計事務所っていう会社と土地家屋調査士法人匡事務所という測量をする会社です。
一つ目の設計事務所は、主に土木設計や道路の設計、あとは役所の手続き関係をやっています。
測量事務所に関しては、よく道端で三脚を立てて覗いています。
この2つを運営させてもらっています。