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第43回全国城下町シンポジウム犬山大会に出席

2024年8月23日(金)〜25日(日)に愛知県犬山市にて行われた『第43回全国城下町シンポジウム犬山大会』に大城理事長をはじめとする那覇JCメンバー16名、そして歴代副会頭まで務められた那覇JCのレジェンドOB、知念公男先輩にもご足労いただき、総勢17名ものメンバーで大会に参加して参りました。

〜大会1日目・8月23日(金)〜
・大会成功祈願祭
・市長表敬訪問
・全城連役員会-昼鵜飼
・ウェルカムレセプション

【ウェルカムレセプション】

大会の開会に先立ち、ウェルカムレセプションに参加しました。レセプションでは、犬山市⻑を始めご臨席賜ったご来賓の皆様にメッセージを頂戴しました。また、中日ドラゴンズ公式チアリーダーによるパフォーマンスが会場にさらなる華を添え、最後には会場の外壁を利用したプロジェクションマッピングも行われ大会の成功を予感させる大盛況の場となりました。

〜大会2日目・8月24日(土)〜
・開会式
・オープニングフォーラム
・メインフォーラム
・分科会
・LOMナイト

【ウェルカムレセプション】

城郭考古学者である千田嘉博氏がご登壇され、城から歴史を解明するだけでなく市⺠とともに、いかに保存・活用していくかについてご講演されました。さらに、犬山祭保存会会⻑の石田芳弘氏と犬山の祭り文化をトークに織り交ぜ対談していただき、地域の持つ可能性を見出していただきました。
その話の中で、城を生かした有効な周辺整備を行うことで、もっと魅力的な街へと変わっていく可能性を知ることが出来ました。

【メインフォーラム】

遼河はるひ氏をゲストスピーカーに、パネリストとして犬山市⻑原欣伸氏と名古屋鉄道(株)の地域連携部・花村氏、ファシリテーターとして犬山⻘年会議所原尚平理事⻑の4名がご登壇され、分科会「犬山 城下町の魅力」に参加頂いた方のアンケート結果をもとに、パネルディスカッションが行われました。その話の中で、犬山には宿泊施設や夜の飲食店の少なさやオーバーツーリズムなどの課題はあるものの、新たな魅力もたくさん秘めている事が分かり、未来の城下町の可能性を感じることが出来ました。

【分科会】

犬山市の伝統漁法である木曽川鵜飼や、城下町以外の歴史の名所めぐり、また、新たな城下町の魅力・発見・提案などを目的とした分科会など、犬山市ならではの歴史と文化に触れる事の出来る分科会であったと感じました。

・分科会1:木曽川昼鵜飼&犬山温泉体験

・分科会2:スイスイ犬山歴史の旅

・分科会3:未来の城下町ツアー

【体験会】

一般の参加者を対象に、犬山提灯絵付け体験、アユのつかみ取り、盆ダンスカーニバル、空飛ぶ犬山提灯を開催致しました。天候の影響により空飛ぶ犬山提灯は実施できませんでしたが、親子で夢中になって楽しむ光景と笑顔が印象的でした。

【ドッグロックフェス】

進撃の巨人EDテーマ曲を歌うcinema staffをヘッドライナーに迎える他、若手実力派バンドが多数出演するフェス『ドッグロック』が開催されました。この夏の暑さに負けない熱いライブでフェスも大盛況でした。

【わん丸君お土産横丁】

犬山市だけではなく、愛知県全体の特産品を対象する物産展が行わていました。犬山市だけではなく愛知県の各地の魅力を知る良い機会となりました。

〜大会3日目・8月25日(日)〜
・閉会式
・解団式

【閉会式】

犬山市⺠交流センターフロイデにて開会式典が開催されました。式典では、城下町に寄与した事業に対し、その栄誉を称え、さらなる発展につながる事業を行った⻘年会議所に対し表彰式が行われました。そして、次年度開催予定地である我々、那覇⻘年会議所大盛実行委員長予定者へ大会盾の伝達が行われ、最後に松田実行委員⻑より城下町宣言を行いました。

本会大会は来年の7月に開催される那覇大会への期待感が高まると共に、大きな責任を実感する3日間となりました。
第44回全国城下町シンポジウム沖縄那覇大会の大成功に向けてまだまだこれから全員一丸となって頑張って行きましょう!!