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【絆 Vol.9 OBインタビュー第50代理事長 平良修一先輩】

こんにちは!
那覇JCでは、歴代理事長の先輩方に対して、JCで学んだことや現会員に伝えたいことなどをインタビューさせて頂きました。
貴重なお時間を頂いてインタビューしましたので是非お読みください。
今回は、第50代(2012年度)理事長であった、平良修一先輩にインタビューさせて頂きました。

質問: 「JC時代で学んだことや、JCで培ったスキルが本業でどう活かされたか」

本当にたくさん学びました。
スキルも得れたかなと思いますけど、やっぱり大きいのは同年代の先輩後輩などの人達が一生懸命JC活動をする中で得た友情とかネットワーク、そして社会貢献活動をする中で社会的な役割っていうものがどうなのか?みたいなところをたくさん勉強することができたところです。
そして組織の運営についても学びました。先輩後輩ということではなく、役割をしっかりどう担っていくのか?ということをJCの組織の中で勉強できたので会社の経営であったり、これから先、会社をどういう風にして伸ばしていこうか?っていうようなところには非常に大きな学びを得れたなと言う風に思っております。
今ここでこういう風な形で仕事をしていけてるのは、本当にJCのおかげだなと言っても全く嘘ではないぐらい僕はたくさんのことを勉強できました。

質問: 「JC活動において、一番心に残る思い出」

12~13年活動してきた中でやっぱ一番中心になったものは全国大会ですね。
僕が初めて委員長をした頃から理事長になるちょっと前まで、本当にJCの全国大会の準備から運営まで、いろいろと携わることができましたので、これが一番思い出に残っている活動ですね。

質問: 「理事長就任時は、どのような組織を目指し、どのような思いで活動したか」

当時僕が理事長の時に立てたスローガンが「自ら問い、自ら考え、自ら動く」だったんですが、それをベースに考えました。
やはり自分たちがなにをやらなければいけないのか?その当時にそれをどういうふうに組み立てて、どういう成果を上げるのか?っていうことを各委員会の各メンバーができるだけ考えて動けるようにということでやったつもりです。ただ、あの当時も入会3年未満のメンバーが凄く多くなってきており、JCとしての活動のベースがだんだん緩んできたと言いますか、これは良くも悪くもだと思いますけど、そういうところがあったので、特にこだわったのはルール七五三ですね。
今もあるかわからないですが、議案をちゃんとルール通りにあげるとか、理事会ではどういうような形で議論して、どういうふうにして事業を組み立てて、その事業をどう運営していくのか?っていうところをとにかくきっちりやりたいっていうことで、当時の保田盛専務とか清野総務委員長にもその辺りをしっかり守って頂いたのを今でも記憶していますね。
やっぱりJCって青年会議所ですから、しっかり会議をして、そのルールの中でやっていくっていうものをちゃんと守っていかないと、いろいろと崩れてくるんですね。何がなんだかもう分からなくなっていくので、僕としては理事長の時に、今自分がやりたいことというよりも、この先の組織をしっかりと運営できるためにまずは基板を作りたく、そのルールをちゃんと守ってやろうっていうことを意識してやったつもりでありましたね。
でも単年度事業なので、それが今どうなってるかっていうところは分からないところですけど、そこは結構僕は意識してやったつもりでした。

質問: 「貴方にとって、JCとはどんな場所ですか」

他の先輩方もいろいろ言ってると思いますけど、やっぱり学舎だと思います。他の青年団体で親会がない団体はJCだけっていう話もよく聞きますけど、やはり自分たちで考えて自分たちで青年としての想いを持って、夢・希望を持っていろんな活動ができ、お互いの仲間達で切磋琢磨して何かを作り上げるという経験をなかなか他では本当にできないと思いますし、だからこそ今でもそうですが、仲間として付き合える人たちがたくさんできました。
そういう意味では本当に今までの学校以上にJCでたくさん学んで、それを今の生きている中で活用できてるっていう事が僕にとって本当にかけがえのない場所だったと思いますし、そういう意味においては僕がしっかりと理事長もやった訳なので、立派な社会活動と言うか企業活動して、世の中のためになることをしてJCに何か恩返しができるようなことをやっていきたいなという風に思ってます。
今僕がここにいるのはJCのおかげだっていうことは本当に言えるかなと思います。

質問: 「現会員・新入会員へ伝えたいこと」

本当に大きな可能性がJCにはあると思います。
歴史を紐解けば、日本に復帰する前からその当時のチャーターの先輩達は沖縄のこれからのために、正に何もないところから自分たちの度胸とアイディアひとつでいろんなことをやってきたという風に思います。やっぱりこの20代から40代という非常に大事な時期を学びながらでも、自分たちのビジョンを掲げて突き進んでいくという経験はもうその時でしかできないと思いますし、JCではそれができる環境が揃ってると思いますので、思う存分その失敗を恐れずにチャレンジしてその可能性を広げて行っていただきたいと思います。
今の世の中がなかなか先が見えない中だからこそ、こういう経済青年団体がその旗を振って明るい未来のために頑張って行っていただきたいなという風に思います。

質問: 「会社PR」

本業は建設業を営んでまして、公共工事ではなくて民間の賃貸マンションであったり店舗の設計施工、医療福祉関係の設計施工というのをメインでやってます。
あと、最近ではピタットハウスという全国ネットワークの管理業務です。
ネットワークに加盟して、3店舗を運営しながら建築と不動産というところを両輪に仕事を進めているところです。