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【絆 Vol.12 OBインタビュー第46代理事長 奥村幸定先輩】

こんにちは!
那覇JCでは、歴代理事長の先輩方に対して、JCで学んだことや現会員に伝えたいことなどをインタビューさせて頂きました。
貴重なお時間を頂いてインタビューしましたので是非お読みください。
今回は、第46代(2008年度)理事長であった、奥村幸定先輩にインタビューさせて頂きました。

質問: 「JC時代で学んだことや、JCで培ったスキルが本業でどう活かされたか」

やっぱネットワークじゃないですかね。同世代の青年の学び舎として、いろんな語りもしましたし、本気で人生を考える中でいろんな絆もできました。
二次会などのそういった夜の場でも非常に元気な年代だったのもあり、ネットワークや先輩方との横と縦の繋がり、そういったものが非常に大きく役に立ってると思います。
あとは、プレゼンテーション能力も非常に高まったと思います。いろんな理事会での議案であったり、理事長としての挨拶だったり、公の場でのプレゼン、挨拶をさせていただく中でのスキルというのはだいぶ高まったという風に思っております。

質問: 「JC活動において、一番心に残る思い出」

僕らの年代はやっぱり全国大会ですね。もうお盆と正月とクリスマスが一緒に来たような感じで全国大会もあって、会頭輩出、50周年という、一つ一つを取っても非常に重たいものを一年でさせていただいたという思い出が残っています。

質問: 「理事長就任時は、どのような組織を目指し、どのような思いで活動したか」

僕が理事長をさせていただいたのは全国大会の一年前なんですね。その前の準備の年ということで全員が地区ブロックの出向、日本出向者も30人以上、そういった中でLOMをまた活性化をするというよりも、全国大会にどう繋げるかっていう一年でした。
本当に会員のみなさんが二足・三足のわらじを履くのは普通の状況でした。なので、LOMの運営というよりも全国大会、会頭輩出に向けてどう会員に多少なりとも楽しんでもらいながら負担をかけ、スキルを高める一つとしてモチベーションを上げていくのか?が僕の仕事だという風に思ってました。
また、いろんなOBの力を借りながら「大会を成功させる会」っていうのも僕の年で作りました。そういった目標に向かいながらLOMの一人一人の個人の能力であったり、その全体の組織力っていうのも上がっていったという風に思っています。

質問: 「貴方にとって、JCとはどんな場所ですか」

ゆかいな仲間達が集まる場ですね。今となっては当時JC病にかかっていたという風に思っています。

もう仕事に割く時間も3割ぐらいで、JCに注いだ時間は7割ぐらいだったんじゃないかな?

青年の学び舎というか、いろんなシュミレーションゲームをさせていただく中で、そこにちょっとのめり込んでしまった自分がいたかな?と思います。病気と言っちゃ悪いかもしれないけれども、これは一生懸命やればやるほどそういった病気にかかりやすいんだよね。
極端な話、卒業してもその病気にかかってる人はまだいます。やっぱりそういう風に一生懸命やったからこそ、そういった思い出にすがりたいっていうか、その気持ちは分かるんだけれども、それだけだと前に歩いていけないです。

僕らも卒業後2~3年ぐらいはまだそういったのに引きずられてたんじゃないかな。ちゃんと自分の中で受け止めながらまた前に歩いていける原動力になって行ったという風に思っています。なので今の僕はJCがなければ勿論ないし、そういった経験をさせていただくのもJCだし。何よりもかけがえのない一生の仲間というのがいろんな年代においてできたという風に思っています。
僕はJCでいろんなシミュレーションゲームをしながら、いろんなネットワークであったり人の付き合い方だったり組織を作っていく力というのを学んでいくのがJCであったという風に思い、本当にこの組織に入らせていただいて僕は感謝をしています。

質問: 「現会員・新入会員へ伝えたいこと」

JC活動をされているのは20歳から40歳の皆さんだと思います。無理はして良いんだけども、無茶はしないでください。多少の無理っていうのは自分の成長につながることなのでそれは是非やっていただきたい。ただ、無理と無茶は全く違います。無茶をするといろんなものを壊してしまう。その間をちゃんと見極めながらJC活動をしていただきたいと思います。
よく、「目の前に止まった電車には乗れ」といういろんな言葉があると思いますけれども、JCは何をやったかじゃないんです。何をやり切ったかです。なので現役で活動されている方はそれぞれの歩幅で構わないのでぜひ卒業していただきたい。どんな役職をやったかとかそういったものは1ミリも関係ないです。
是非、那覇青年会議所の一員としてこの組織の中で最後までやりきって頂きたいです。その中でそれぞれの気付きというか、歩幅でまた成長していくきっかけとなるはずですから、そこは是非現役の皆さんにお願いをしたいと思います。もしできるのであればいろんな役職を演じていただいた方がそれはもちろんいいですけれどもそれぞれの歩幅で最後まで楽しんで頑張ってください。

質問: 「会社PR」

四つ竹という、琉球舞踊を鑑賞いただきながら琉球料理を召し上がっていただく施設をさせていただいております。今年で47年ということで、創業はうちの父が創業しました。私は13年前に2代目として引き継ぐことになり、今日に至っております。