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【絆 Vol.2 OBインタビュー第57代理事長 天願邦弘先輩】

こんにちは!
那覇JCでは、歴代理事長の先輩方に対して、JCで学んだことや現会員に伝えたいことなどをインタビューさせて頂きました。
貴重なお時間を頂いてインタビューしましたので是非お読みください。
2回目の今回は、第57代(2019年度)理事長であった、天願邦弘先輩にインタビューさせて頂きました。

YouTubeでも同内容をご視聴できます。動画はこちら

質問: 「JC時代で学んだこと」

JCでの思い出といえば、10年もいたので沢山あるんですが、いくつかある中でとても印象的だったのが2016年に僕が室長をやっていて、担当副理事長が、55代理事長の渕辺さんと担当委員長の赤嶺太介先輩のラインでやった堀江貴文(ホリえもん)さんを呼んで那覇市民会館でやった講演会です。
委員会予算が20万円しかつかないような委員会予算に対して、総事業費300万円超えの事業をやりました。
本来であれば20万円の枠の中で収めないといけないっていう感覚だったんですけど、委員長がどうしても彼を呼びたいとう事で直接連絡を取って、理事会を通す前に講師のアポまでも取ってしまったっていう・・・本来やっちゃいけないことではあるんですが、これを人財育成委員会、新入会員たちの委員会で行い、最終的に1,300名を那覇市民会館に動員したというのが一番印象的です。
また、与儀にある那覇市民会館の最後のイベントが、この”那覇JCの講演会”になったっていうのが今でも印象深いです。

質問: 「JCで培ったスキルが本業でどう活かされたか」

たくさんあるんですけど、何よりもまず議案の作成による資料の作り方と、社内会議のあり方、組織構築の仕方に関しては、JCは一年ごとに疑似体験をできる組織なので、それが本業の組織体制づくりで活かされています。

質問: 「JC活動において、一番心に残る思い出」

一番心に思うのはやっぱり理事長の時ですね。
2019年に『60周年式典』を開催するという事で、10年に一度の式典という事もあり、とてもプレッシャーと緊張があったのを覚えてます。
来賓だけで30名弱いる中での『挨拶』だとか、それに伴う関係団体回りにおいては、とてもプレッシャーの中で戦っていました。又、当時の担当副理事長だった照屋慎先輩が、すごい議案をしっかり書いて頂き、その先輩のサポートがあってこそ、式典が成功に終わったのかなと思っています。
10年に一度の節目に理事長をさせて頂き、そしてこの式典が一番大きな出来事です。

質問: 「理事長就任時は、どのような組織を目指し、どのような思いで活動したか」

僕が理事長の時に一番優先したのは「やれ!」っていう事業ではなくて、各委員長なり、委員が考えて事業構築をする事にとってもこだわったり、地域団体との関係構築とか、JCの信頼回復に重きを置いていました。

入会2年目だった宮城利安(当時委員長)が同い年であるんですけども、2年目に委員長を受けていただいて、一番やって欲しいことは地域の団体回りでした。「僕らが問題と思ってることは実は必要とされてないかもしれない」っていうのがある中で、社会福祉協議会だとか公民館の館長のところに足を運んでもらって問題を探すところから始めてもらいました。
また、協力団体というか同世代の団体である那覇YEGさんにライバル視をするのではなく、一緒に那覇市を変えて行こうということで、当時のYEGの部会長さんともよく話をして、一緒に合同で運動会やったのがとても印象的ですね。
100名を超える人数で終わった後、コロナ前だったので100名弱ぐらいの皆で一箇所に集まって懇親会をしたり、
とてもいい関係が築けたんじゃないかなと思っています。

質問: 「現会員・新入会員へ伝えたいこと」

JCっていう組織のルールなり、今までの歴史っていうものはとても大切ではあるんですけが、そこにはめてしまうおとすると、どうしても小さいことしかできないので、先程のホリエモンさんの事業でもそうですが、自分たちがやりたいと思ったことを『JC』という組織を使って実現させていく。あくまでJCを一つの手法として、成長の場に使えばいいと思います。

「理事長じゃないから」とか、「委員長じゃないから」とかっていう言い訳をするんじゃなくて、前回の軽石問題で宮良君が主体的にやったことが一番分かり易いと思います。

いち新入会員だろうが、やりたいっていうものが会議で通れば組織を動かせるので、この那覇市における経済人として、子どもたちのために何ができるか?っていうのを綺麗事だと思わず、自分達がしっかり足を踏み入れてやっていけば、どんどん周りの同級生になり地域を巻き込んでいけると思うので、このJCっていう組織に良い意味で染まらずに、うまく使っていただければなと思います。

質問: 「会社PR」

株式会社車輛館という、シンバホールディングスの中の一社で、車関係の会社をしています。
宜野湾にある店舗では新車・中古車の全メーカー全車種の販売と、西原町にある工場においては車検・点検・一般整備もろもろ車全般のことを取り扱ってます。
新車においては単純に[買う]ではなく、将来いくらで売れるかっていうのを予想してそれを差し引いた形で購入プランを立てていくっていうやり方していますので、新車のはハードルが高い方でも一度話を聞いていただいて、もしそれがだめなら次のプランという提案を全面的にやっていけるのでもし気になる方がいらっしゃれば、いつでもお声がけ頂ければ対応します。